Anderson&Sheppard Bespoke Trousers My Anderson & Sheppard cord suit: How great things age – Permanent の詳細情報
My Anderson & Sheppard cord suit: How great things age – Permanent 。アンダーソン&シェパードのスラックスです。1988年製のビスポーク品、現在のアトリエに移転する前のサヴィルロウ30番地表記のタグ。A&Sといえば伝説のカッター ジョン・ヒッチコック氏ですが、1988年は彼がヘッドカッターとして全体を指揮している時期ですので彼の美学が注ぎ込まれたスラックスと言ってよいかと。生地はプリンスオブウェールズ、タックもインプリーツとブリティッシュトラッドのお手本のような一着です。写真14のように股のスレキに2cm四方のシミと細かいダメージがありますが、それ以外はこれといった瑕疵もなく美品と言って差し支えないかと。37年前のオーダー品ということを考えると驚くほどGood Conditionです。カラー : gray素材 : woolウエスト:80cm (各アジャスター毎に7cmずつ締めることが出来ます)総丈:102cm股上 : 35cm股下:72cm裾幅:22cmダブル幅 : 4.5cmイギリス製サイドアジャスターやバックポケットのフラップなど細かいパーツの仕上げに至るまで惚れ惚れする手仕事の数々。平面の生地を立体の体に沿わせるという矛盾に辻褄を合わせることがテーラーの技術ですが、パターンのために贅沢に使われた生地は美しいシルエットとなって返ってきます。脚入れすると肌に付かず離れずの素晴らしい形と履き心地です。アンダーソン&シェパードは近代サヴィルロウテーラリングを生み出したフレデリック・ショルティの正統な継承者で、いわゆるロンドンカットを体現した存在です。イタリアのサルトだとトラウザーズは大体外注かと思いますが、A&Sはもちろん同じサヴィルロウのアトリエで製作されます。ジョン・ヒッチコック氏も70年代半ばまではトラウザーメーカーとして働いて、その後コートカッター(ここではジャケットの意味)、ヘッドカッター兼マネージングディレクターとキャリアを築きました。紺ブレや着古したコーデュロイジャケットにジャケパンとして使っても良いですし、Gジャンやレザージャケットにスニーカーと合わせても相応に歳を重ねたスタイルが作れるのではないでしょうか。